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おく はら そう てん
奥原 崇典 昭和25年5月13日生
1.沖展会員 2.(法)沖縄県美術家協会会員
3.日中水墨画協会理事 4.日本鬼師の会会員
5.沖縄県立芸術大学美術工学部東洋絵画非常勤講師
崇典氏は、与那原町で200年近く瓦業を営む奥原製陶に
生まれた。小さい頃から家業を手伝い、高校生の頃には
すでに瓦職人として仕事をこなしていた。
しかし、自らの意志で瓦職人になろうと決めたのは、20代
後半になってからだ。というのも、氏は画家をめざし、18歳
の時、水墨画の勉強に単身台湾へ渡った。
そこで、戦前の沖縄の資料に出会った。そこには沖縄の原
風景があった。赤瓦の屋根である。
沖縄の原風景をひとつでもいいから取り戻そう、昔の沖縄
に少しでも近づこう!
それが瓦職人になるきっかけのひとつだったそうだ。
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奥原 崇典
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瓦職人として数々の実績を積む一方、崇典氏は画家としても著名である。
芸術家の感性と瓦職人の技術を持つ崇典氏が、自在に瓦を組み、仕上げていく様子は、まさに匠の技!
「(瓦)職人だから、どこを叩くと瓦がどう割れるのかが分かる。でも、その時々の微妙な瓦の形によって制作する漆喰シーサーの体の向きやポーズが変わる。瓦を組み合わせていきながら、その場で仕上がりを決めていくんだよ」と語ってくれた。
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崇典氏は、漆喰シーサー創りでも常に、高みを目指している。
「漆喰を使った芸術では、中国の仏像が優れている。同じ漆喰で創るんだから、漆喰シーサーももっと素晴らしく仕上げられるはず。漆喰シーサーを創りはじめて、もう何年にもなるが、中国で見た仏像と比べてしまうから、未だに満足出来ないんだよ!」と・・・
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かつて中国や韓国に美術の研究のために渡った経験からそう語る崇典氏。
建築や美術に関して造詣も深く、今後は、建築・美術分野からみた中国と沖縄文化について研究を積み、まとめていきたいという。
現状に留まることなく、常に次の目標に向かって挑戦する姿が印象的である。
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